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月夜の庭月夜の庭
ぷちへぶんとは違ってゆずるの人格が少々破壊気味。 大人しくて礼儀正しい管理人だけが好きだって人は速やかに回れ右。
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想いは、終焉が近い。
なぜなら、彼等は子供が生まれるとその後、主役をちびっ子に渡すから。
因みに、ひよこの名前は決まってないんだよね~。

いつだったか、
「名字は畑野だし、畑の大根ってことで、大根(だいこんでもおおねでも読みは可)なんて名前はどうだ?」
と、言ったことがある。

やたらうけた(笑)。

実際は可哀相だから止めたけど~。
あたし、キャラの名前決めるのも苦手なんだよね。そう、タイトルも苦手だからさ(笑)、結局なんにも決められないダメ人間なんだわ。

好きな漢字が決まってて、それ以外は使いたくないとか抜かすし。
小難しいタイトル考えてると、そのうち二字熟語になるし。
未だに英語のスペルを間違えるから、横文字タイトル使えないし。

つーわけで。(どんなだ)
ここを読んでくれてる親切な皆さんから、名前募集。
是非、不思議に格好いい名前でも付けてやって下さいな。
(顔が、性格じゃない)いい男にする予定だから、多少奇抜な名前でもオッケー。
漢字が格好いいとかも、好きだよ。弓弦(ゆづる)とかね。これは、そのうち使う。
ATOKの変換機能が、あたしの救い(笑)。

そういや、小話の続きが思いつけなくて日記かいてんだけど、多分そのうちこの小話降ろすかも。
同じタイトルで違う話に変える気がヒシヒシとする。めちゃめちゃする。
気に入ってないんだよ、書き出しから。
じゃあなんで乗せるんだって、それはね。

ブログって書きだめできないから。

下書きも面倒で一発だから、失敗するとでかいな。
そう言う意味では今回の拍手は大成功だね。あれも一発書き。
拍手なんておまけみたいな話しだから、プロットすらない。思いつくまま書き綴る。
ただ、美容師が書きたかったってのと、紅子って名前を使いたかった、それだけなんだよね。
あははははは…よかった、成功して…つーか、「せいこう」って変換して真っ先に「性交」が出てくるあたしの辞書機能って…どんな字ばっかつかってるか、ばれるっつーの(笑)。

じゃ、書き直すわ。
面倒だから、既存のキャラで行こうかな。ほら、名前考えられないから(笑)。


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今度は、偶然じゃない。

一週間前、この木製のドアを開けたのは通りがかりで、今日は必然。
どれほどか、胸を占めるあの一瞬の横顔に焦がれて、焦がれて。
気付けばあの夜、予想した通りに、あたしは店への道を辿っていた。

「いらっしゃいませ」
いくつかの声に迎えられ、カウンターに視線をやればそれは、あの日とほとんど変わらない、情景。
数人の女性は顔ぶれこそ違うけれど、やはりあの彼を囲んで笑っている。
気にしない素振りで彼等の前を過ぎる僅かに、チラリと視線を上げた彼が微笑んだ。

どくりと、血が騒ぐ、笑み。

何気ないフリで行くのが精一杯で、自分がどんな顔をしてるかなんて、わかりもしなかった。
ただ、平静を装った…つもりではいる。動揺は表していなかったと信じたい。
そうして、以前に座った奥のスツールまで進むと、全く同じに老バーテンダーが問うのだ。
「ご注文は?」
幾何学模様と店名が、鮮やかに印刷されたコースターに視線を奪われながら、返答もあの日と変わらず。
「…お任せで」

「お待たせ致しました」
ことりと置かれたカクテルグラスには、くすんだオレンジの液体が満たされて、僅かな間接照明に映える。
知らないカクテルだ。見たことがない、でも、おいしそう。
「これは?」
掲げたグラス越しに問うと彼は僅かに口角を上げて「ソウル・キスです」と。
「どなたか、思っている方がおいでで?何故か、あなたのお顔にそんなことを思ったものですから」

やはり客商売、侮れないわね。
応えることなく微笑んで、冷えたグラスに唇を寄せると、魂を一口啜り込む。
微かに流れる低い声だけが、この場を共有している証拠。
ここから動けないあたしは、あなたに決してとどかない。

でも、いいのよ。それでね。


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ろくなこと思いつかないんだよ、このおにいさんは!

「う~ん、随分負けが込んだね、ゆかりちゃん」
「………そうですね」
睨んだってカードの数字が変わる訳じゃない。どう見たってこれは、見事な19連敗ってヤツだ。
「単純なゲームなんだけどね、ブラックジャックって」
「………すいませんね、足し算もろくにできませんで」
21に近づけること。こんなアホでも判るルールを知ってるからって、勝負運が上がるわけじゃない。
むしろ持って生まれたアンラッキーの星は、本日も頭上にて絶賛輝き中なんである。下手すりゃ当社比120%マシかもね、ははははは…。

日曜日の、とっても良いお天気に、なんでリビングに籠もってなんで面白くもないゲームに興じているのか。
吐息混じりにカードを山に戻しながら、私は事の起こりに思いを馳せてみた。
…まず、不用意におにいさんに声なんぞかけたのがまずかった。
『たまの休みなんだし、ちょっと休んだらどうですか』
朝早くから書斎で仕事をしていた人を心配してみたんだけど、それは自分の墓穴を掘ることに他ならず。
ドア越しに顔を覗かせた私を易々と捕らえた彼は、マジ楽しそうに言ったっけな。
『じゃ、お言葉に甘えて。ゆかりちゃん膝貸してね』

冗談ではありません。なんで膝枕?!恥ずかしいし、その手のスキンシップはお断りなんだから!
と、激しく抵抗してみたんだけど、なんでだかいつの間にか、トランプで勝ったら言うこと聞いてあげるなんて、理不尽な条件を付けられるに至りましてね…。
負けに負けたり19連敗の現状と相成るわけでございます。

「どうする?もう一勝負する?次勝てたら、これまでの分を無かったことにしてあげるよ」
「………いい加減、私だって学習するんです」
そう、この甘言に見事乗っかって、連敗記録を伸ばしていったのだ。そろそろ打ち止めにできなきゃ、人生が打ち止めになりそうなんで、首をふる。
ブンブンブンブン、千切れそうな勢いで強く否定。
「残念。もう何回分かは稼ぐつもりだったんだけどな」
やっぱりそんなつもりか!

睨み付けたこっちの内心を微笑みでかわして、おにいさんは素早く近づくと床に座り込んでいた私の膝を占領にかかる。
「え、い、もうですかっ」
「だって、すぐにも休んだ方がゆかりちゃんの希望に叶うでしょ」
「う、う~~~」
こうして、人の親切を逆手に取った彼は本気でころりと転がってしまったのだ。
「はは、気持ちいいね」
「そ、そうですかぁ…?」
引きつりつつ、この近さは反則だと早鐘を打つ心臓を押さえた。

思い出にするには悪夢のような一夜以来、同意の上で触れ合うのは初めてで、恐いような嬉しいような。
同居してからはおにいさんが信用に足る人物だと分かったけど、微妙に変化していく自分の気持ちに理性がついていかないのが本音。
嫌いじゃない、好きだけど、恋愛とのボーダーはすごく曖昧。
だから、無闇に触ったりしたくないの。せっかく見ないふりしてる何かが、活性化したらやっかいなんだもん。

「ね、ゆかりちゃん」
だけど、敵に容赦はない。
「一つ提案」
天使の如く微笑んで、悪魔の取引を持ちかける。
「2つ分の負けを、キス一つで消してあげる」
嫣然と、それは、ゆらゆら不安定だった気持ちを、揺さぶる強さで。
「そうして、そのまま唇を開くことができたら、負けを3つ。どう?膝枕も含めて一度に6つの負けが無くなるよ」
僅かの逡巡は、微かな抵抗。
そろり、触れた唇は、息がつまるほど、苦しくて。


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よりお借りした、君を思う5つのお題より


1 息が、つまるほど
2 とどかない
3 けれどもこれは恋
4 手段は言葉だけじゃない
5 素直 

に挑戦。さて、できるかな。
因みに、そこはかとなくだーくへぶん風味(笑)。

自覚はしてる。
感情もそうだけど、やる気が一番かな。移り気ですぐにしたいことが変わるのが一番の理由だけど、なんか書きたいってのは昔から消えないであるんだよね。
それが、ぽつりついたり、消えたり。
基本的に天井と奈落では書けない。楽しすぎて他のことが目に入らない状態と、へこみすぎで日常生活でいっぱいって時ね。
それ以外で突然更新がなくなったら、やる気が枯れた時。
小学校入学時に校長先生に植樹させられた『やる木(気)』は、30半ばの現在までに月数本のペースで植えて、枯れて。

環境破壊になるから、そろそろ植えるのやめようよ…(切実)。

やる木さん、現在は若木がそよそよ揺れてる状態。枯れるか伐採か、秋口までは持ってくれ…。

最近、ネット配信動画にはまりすぎ。昨日はカルチャークラブを久しぶりに鑑賞。ついでにボーイズⅡメン、スティング、徳永英明、レンジと押さえておまけにB-Tの新曲に久々触れて。
無料って、素晴らしい(笑)。
浮かれポンチの頭で聞きながらカレシを書いてたから、またどっかおかしいかな。修正が嫌いで困る。
めんどくさいんだよ~読み返すのも直すのも~。

だけど、いい加減、全作品の見直しをしたくなってるんだよね。いっぺん全部降ろしてやろうか、ちまちま刻むか…止めよう。考えてるだけでやる木が壊死してきた。誰だ、あんなに書いたバカは。

コードを押さえるために爪を切ったら、深爪…。痛い思いしても、薬指と小指の連動は止まらず、この段になって努力嫌いな奴にギターの習得は無理だと悟る。
でもさ、メロディーだけ弾いても楽しいからいい。
最近のレパートリーは、ちょうちょだ!
…あほか。

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